便利な使い方

学生ローンは、「いざっ!」という時に大変便利なものですが、使い方を誤ると思わぬ落とし穴に落ちてしまう事もあります。
まずは計画をきちっと立てる事。
自分の収入で生活に支障がないか良く検討する事。
これが重要です。
今では総量規制といって、年収の3分の1までしか借りられませんが、これは統計的にみて年収の3分の1までなら無理なく返済できるだろうという根拠に基づいてのものです。
学生ローンに申し込む際、必ず年収を聞かれますが、ウソの収入を言わないようにしましょう。
ウソをついてその場は借りられたとしても、最終的に苦しむのは自分ですから。
 
いつ必要なのか?無駄な利息を支払わない
実際に必用なのが3ヶ月後なのに、早めに借りておきたいという理由であまりにも早すぎる借り入れを受ける人がいるようです。
気持ちはわかりますが、はっきり言ってムダです。
3ヶ月分も無駄な利息を払う必要はありませんので、直前に借りるのが利口です。
直前になって「もし借りられなかったら・・」という心配性の方は、早めに借りてみて、実際に利用限度額を確認しておくと良いでしょう。
借りられる事がわかったら、すぐに完済してしまえば良いのです。
これなら利用限度額も確認できた上、無駄な利息を払う事もなく、しかも実際に必用な時に慌てる事なくスピーディーに借りられるという安心感もあります。
「明日必要」なのに、保険証が実家にあってすぐに用意できないなど、よくある話です。
要は計画を十分に立てるという事につきます。
 
会員ランクの盲点
学生ローンでは会員ランクを設け、ランクが上がるごとに金利が安くなるというシステムがあります。
ランクが1つにつき年1パーセント下がるのが普通ですが、実は自動でランクアップすると思っている人がかなり多いと聞きます。
実は自動でランクアップするところは意外と少ないです。
自ら申請をしないとランクアップしないケースが多いので注意しなければいけません。
ランクアップの資格を得たら、すぐに電話で問い合わせてみましょう。
気持ちよく受け入れられるはずです。
連絡をせずに放置すると、数か月間は損をします。
中には何年もそのままという人も珍しくないようです。
他にも連絡を入れておいた方が良いケースも多々ありますので、連絡はこまめにした方が良いでしょう。

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